ベッソノバさんどうかご無事でいてください。
2022.03.24
ウクライナ避難民へ支援の輪を (3月24日 鈴木健雄政務調査新聞に掲載)
2月24日 ロシアがウクライナに侵攻し、戦禍は激しさを増すばかりです。平和な日常生活を奪われたウクライナ市民は330万以上が(3月21日現在)国境を越えて隣国などに逃れました。現在もロシアによる無差別な殺戮が続いています。
私が会長を務めるモエレ新体操クラブでウクライナ・キエフ出身のアンナ・ベッソノバさんを講師に迎え、子供のための新体操教室を開催したのは2017年9月のこと。ベッソノバさんは、2004年のオリンピックアテネ大会と2008年の北京大会で銅メダルを獲得した世界的スターですが、新体操クラブの子供たちを相手に文字通り手取り足取り熱心な指導をしてくれました。どうしているか気になって調べてみるとベッソノバさんのインスタグラム投稿が見つかりました「私は世界を信じています。このホラーを止めてください。親愛なるウクライナ、私たちはウクライナと一緒にいます」
しかし、これは2月26日のもので、戦争が激しさを増してからはこのコンテンツをみることはできません。消息が気になります。
あまりにも非道な侵攻には怒りを禁じえませんが今の私たちにできることは避難民への人道支援。国は積極的な受け入れを表明しています。日本を取り巻く安全保障環境を考えるととても他人事とは思えません。人道支援の輪を広げていく必要を痛感しています。
▲熱心に手取り足取り指導をしていただきました。
▲食事をとりながら親しくお話をさせていただきました。