「鉄東ななめ通り」の安全・安心な歩道確保のご報告

2010.02.10

 
 
 
 
東8丁目線西側は改善されファイターズ通りとも呼ばれヨサコイソーラン祭りで賑わう。
 
平成21年12月7日
鉄東町内の皆様へ
札幌市議会議員 鈴木 健雄
 
「鉄東ななめ通り」の安全・安心な歩道確保のご報告
 
 師走の候、皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
 
 さて、私はライフワークとして、歴史ある鉄東の斜め通りの再整備を提案してまいりました。かっては都心を通って東西を結ぶ幹線道路として重要な役目を担ってきた斜め通りですが、特に歩道幅が狭く、歩行者にとって非常に危険な場所となっています。
 
 こうした斜め通りの問題点を解決すべく、近年数度にわたって地域と行政の協議を持っていただきましたが、なかなか方向性が定まらず、具体的な進展にいたりませんでした。
 
 しかしながら、通行する歩行者がたえず危険に晒されている現状は目に余るものがあり、地域からのご要望もあり、まずは最低限の歩道を確保するため、第一段階として危険箇所を総点検した上、障害となる電柱等をできるだけ除去することを、札幌市・東区に要望をいたしました。その結果、別図にありますとおり、斜め通りの数箇所において、本庁道路管理課・東区・土木センターの理解により整備が進みつつあります。電柱移設や消火栓の移設、ポプラの伐採などは隣接住民の方々の大変なご理解とご協力によるもので、感謝を申し上げる次第です。
 
 しかしながら、道路の現状から考えて、電柱や消火栓等の撤去や移設だけでは、問題の本質的解決にはならないと考えられます。この斜めどおりの抜本的街づくりのためには、今後とも地域の合意形成はもちろん、行政と地域が継続して知恵を出し合って協議し、方向性を見極める必要があると思われます。札幌市・東区には、これまで以上に本腰を入れた地域との意見交換の場を設けていただくよう強く要望をいたしております。その際には、地域の皆様の積極的なご参加とご発言を賜りますようお願い申し上げ、これまでのご要望に対するご報告とさせていただきます。
 
▼東8丁目線東側のななめ通り障害物移設前・移設後の図面と写真